国立大学法人ならではの低学費
入学時及び在学中に大学に納入する費用は、次のとおりです。
| 費 用 | 金 額 | 摘 要 |
|---|---|---|
| 入学料 | 282,000円 | 入学手続の際に一括支払い |
| 授業料 | 804,000円 | 年額 |
※令和7年度現在。
そのほか、入学時には次の費用が必要です(いずれも、全員加入)。
| 費 用 | 金 額※ | 摘 要 |
|---|---|---|
| 学生教育研究災害 傷害保険料 |
1,750円 2,600円 |
正課中、課外活動中、学校行事中、通学中に生じた不慮の事故等によって被った傷害に対して補償するものです。 |
| 法科大学院生教育研究 賠償責任保険料 |
3,280円 4,920円 |
実習科目等において(名誉毀損、プライバシー侵害などに関して)損害賠償の責めを負うこととなったときのためのものです。 |
※「金額」欄は、上段が2年コース(2年分)、下段が3年コース(3年分)で、入学時に一括して納入いただきます。
授業料減免制度・奨学金・修学支援
千葉大学法科大学院では、授業料減免制度、日本学生支援機構奨学金制度、さらに千葉大学法科大学院独自の「千葉大学法科大学院奨学金制度」を用意し、学生の勉学を支援しています。
(なお、以下では令和6年度の実績をご紹介しています。人数など、今後もこのとおりに実施されることを保証するものではありません。)
1 授業料減免制度
千葉大学の授業料減免制度は、法科大学院学生も多くが利用しています(令和6年度は延べ43名の減免が認められました。)。
授業料(半期分)減免は半期毎かつ半額免除を限度として認められます(半期毎に申請可能です)。
全学の採用条件についてはこちらをご覧下さい。
2 奨学金制度
(1) 日本学生支援機構奨学金
採用条件および金額については同機構のウェブサイトをご覧下さい。
令和6年度は、延べ46名が採用されました。
(2) 千葉大学法科大学院奨学金
本大学院が独自の資金で運営している奨学金制度であり、成績を考慮し優秀者に給付されます。
令和6年度は成績上位者1名が、総額10万円の給付を受けました。
(3) 外部の育英奨学金への応募支援
千葉大学法科大学院では、学生が外部の育英奨学金に応募する際には、積極的にこれを支援しています。
とくに、全国の優秀な法科大学院学生に奨学金を支給している「千賀法曹育英会奨学金」には、ここ数年間毎年、本大学院からの推薦者1名が採用されています。
3 修学支援
女性学生に対する住居費補助
本研究科では、女性法曹養成支援の一環として、実家等が遠方のため大学最寄りに単身居住することを要する女性学生に対して住居費補助の支援を行っています。
入学後、本研究科が定める要件を満たす学生からの申請に基づき審査し、所定の期間において補助月額(最大2万円※)を支給します。
[支給要件]生活費を支弁する者が居住する住居から大学まで交通機関を利用して片道おおむね1時間30分以上の通学時間を要する者。
[支給期間]入学する月から修了する月まで(ただし2年コースは最長2年、3年コースは最長3年)。支給月は年4回(7月、10月、1月、4月)。
※額は令和7年度実績。予算状況によっては変更となる場合もあります。